【レビュー】BALMUDAの加湿器Rain
2020 年末に引っ越しを機に新しい加湿器を買ったのですが、1 シーズン使ってみて 良いところ/悪いところ が色々とでてきたので紹介しようと思います。
買ったのはこちら。
BALMUDA(バルミューダ)の Rain です。
見た目は完全に "壺" です。
BALMUDA らしく、洗練されていておしゃれです。
実物は結構表面に光沢があります。
基本スペックはこんな感じ。
加湿方式 | 気化式 |
サイズ | 幅 350mm × 奥行き 350mm × 高さ 374mm |
給水ボウル容量 | 4.2L |
適用畳数 | 約17畳まで |
最大加湿能力 | 600ml/h |
消費電力 | 2W 〜 23W |
特徴的なのは操作、および給水方法です。
操作は本体上部の円の部分を回して行います。
上部にディスプレイが付いており、ここに直接水を入れます。
(下記画像は公式サイトより)
最初は電子機器に水をかけるようで抵抗がありましたが、水がなくなったら直接注ぐだけなので給水はものすごく楽です。
内部には酵素フィルターや銀イオンカートリッジが含まれているので、加湿された空気は清潔で安全な状態で放出されます。
肝心な加湿能力についてですが、16畳ほどの LDK で自動モード使うと、乾燥している日の場合常に MAX の状態で動き続け、それでも 50% を超えることのない日もあります。
加湿状態が目に見える超音波式と比べると、瞬間的な加湿能力は高くないかもしれません。
ただ、4.2L 満タンに入れた水が1日稼働させるとなくなっているので、十分加湿してくれているのだと思います。
また、Wi-fi によるリモートアクセスに対応しているので専用のアプリからスマホで操作できます。
家に帰る前に、外出先から事前に加湿しておけたりするので結構便利です。
アプリでは電気料金の概算も見ることができます。
今シーズンで最も高かった 1 月ですら 222円 なので、電気代はほぼ気にしなくても良さそうです。
お手入れは 2週間に一度本体を分解して中を洗います。
パーツが何個かに分かれているので最初は説明書を見ながらになりますが、慣れると 10分くらいで終わります。
タイミングもクリーニングサインが表示されるのでわかりやすいです。
フィルターが結構汚れますが、それだけ空気を綺麗にしてくれているということでしょう。
ただ気になる点として、稼働音が挙げられます。
他のレビューでは気にならないレベルのように書かれていることもありましたが、5段階中の 4 とか 5 にすると結構大きな音です。
静かにテレビ見ているときなどは 5 だとちょっときついレベルです。
あと、たまに「キーン」という高音が鳴ることもあります。
(…が、これは水の残量やフィルターの汚れ具合でたまたま発生するものかもしれません)
稼働音についても加湿の強さを 3 まで落とせば、ほぼ気にならないレベルにはなります。
使用してきた感想を書き連ねましたが、おしゃれで実用性も十分ということで総合的に満足しています。
最後にメリットとデメリットをまとめます。
メリット | デメリット |
・給水が楽 ・清潔な空気が送り出される ・電気代が安い ・外出先からスマホで操作できる | ・稼働音が大きめ ・瞬間的な加湿能力は高くない ・本体が高い |
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