【本当に必要？】通常イオンカードと比較したイオンカードセレクトのデメリット

イオンカードと言えば、イオン系列店で 20, 30日に 5% オフになったり、WAON カードとしても使えたりとお得なカードですが、「通常イオンカード *」と「イオンカードセレクト」のどちらを選べばいいか迷う人も多いと思います。

* 公式サイト では「イオンカード（WAON一体型）」という名称になっています

結論から言うと私は

通常イオンカードの方が良い

と思います。

その理由を解説します。

カードの比較

まずは両者の比較をします。

イオンカード自体の機能、特徴はいろいろなサイトで紹介されているので、ここでは通常イオンカードとイオンセレクトカードの差分のみ書いています。

※ これ以外にもあったらすみません…

つまりイオンセレクトカードは

イオン銀行限定だが、WAON チャージでポイントが貯まるカード

と言えます。

イオンカードセレクトのメリット

上で書いたとおり、WAON チャージでポイントが貯まることです。

WAON のオートチャージ設定時に、チャージ額の 0.5% 分の WAON ポイントが貯まります。

例えば年間 100 万円使うのであれば、5,000 円分のポイントを得ることができます。

イオンカードセレクトのデメリット

メリットだけ見ると、ポイントが追加で貰える分イオンカードセレクトの方が良いように思えます。

…が、イオン銀行限定 というのが唯一にして最大のデメリットだと思っています。

銀行口座を開設するのに費用こそかかりませんが、開設はそこそこ手間です。

そして開設しても、普段使ってる口座から定期的に送金する必要があります。

さらに、特典ポイントが得られるのは WAON チャージなので、クレジットカード直払いではなく、わざわざ一度 WAON としてチャージしないといけません。
（オートチャージだが、普通にクレジット払いならその概念すら必要ない）

とてもめんどくさいです。

しかもイオンカードセレクトの系列店以外の通常還元率は 0.5% なので、普段の支払いは他の通常還元率 1.0% カード（例えば楽天カード）で行ったほうが得ですし、WAON も使えるお店は限られてきます。

つまり

純粋に イオン系列店で利用する金額の 0.5% と、口座開設や送金などの手間 とを天秤にかけて、それでも 0.5% 分のポイントを得ることに魅力を感じる

場合以外は、通常イオンカードで十分だと思います。

まとめ

通常イオンカードとイオンカードセレクトを比べて上でのイオンカードセレクトのデメリットを紹介しました。

再度イオンカードセレクトについてまとめると

メリット

• WAON チャージで 0.5% 分のポイントが貯まる

デメリット

• イオン銀行の口座開設が必要
• イオン銀行への送金が必要
• WAON のオートチャージ設定が必要

なので、個人的には通常イオンカードで十分だと思います。

ただ、イオンカード自体は、20, 30 日に 5% オフで買い物ができたり、イオン系列の映画館で割引が使えたりと非常にお得なカードだと思います。

なので、イオンをよく利用する人は通常イオンカードを作成し、

割引特典使用時限定のカード

として使うのが良いと思います。

私も、普段は 楽天カード で支払いを行い、20, 30 日にイオンで買い物をするときのみ、イオンカードを使うようにしています。

通常イオンカード自体に持っていることによるデメリットは無いので、生活圏内にイオン系列店がある人は是非とも1枚作っておくことをおすすめします。

なお、JCB ブランド限定ではありますが ミッキーマウスデザイン のカードが非常にかわいくておすすめです。